ファッションとは何か? 

ファッションは私たちが日々関わり合いを持っているものひとつです。着るもののことは気にしないという人でさえも毎朝、衣服のことについてとやかく言い、その日の気分がどうのこうのと言いながら衣服を選ぶのではないのでしょうか。ファッションの世界にある決定的なことのひとつは変化です。1700年代の民衆でさえ、最新のスタイルを知るためにファッション雑誌に夢中になっていました。フランス宮廷からはずれたところにいる女性や裁縫師たちはそこで行なわれていることを知るために数々のスケッチを頼りにしていました。有名なフランス王、ルイ14世は「ファッションとは鏡である」と言いました。ルイ自身は彼のスタイル、すなわち大仰なレースやヴェルヴェットの流行に大いに貢献したのでした。ファッションは明らかです。衣服はその人間がどんな集団に所属しているのかを表します。ファッションはそれを着ている人間の物語を伝える言葉でしょう。イギリスのトップファッションデザイナーのカザリン・ハンネットによれば「衣服というのはわたくしたちのすべてが理解できる言葉の要らないコミュニケーションの手段なのです」といいました。また、私たちが「着る」理由はたくさんあります。寒気、雨、雪からの保護:登山者は凍傷や露出を避けるためにハイテクなアウトウェアを着ます。多くのスタイルは「親近感」を鼓舞するために着られます。私たちは幸せなときにはドレスアップしますし、気 落ちした時にはドレスダウンします。またファッションはビッグビジネスです。より多くの人びとが世界のどんなビジネスよりも衣服を買ったり、売ったり、作ったりすることに巻き込まれています。毎日、非常に多くの労働者がデザインし、縫い接着し、染め、そして店舗に衣服を運んでいます。バスやビルボードや雑誌の宣伝がわたくしたちに何を着るべきか、意識的にあるいは無意識的にアイデアを提供してくれているのです。

Published: 10月 24th, 2013 at 3:00
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